2005年11月02日

子供達に最初から本物を(2)

以前にもこの日記で書きましたが、その続編?を...

ちなみに、以前の日記はこちらから...
http://a-house.seesaa.net/article/7629979.html


子供の音楽教室を始めた時、どのような教室にしようかと色々と悩み、一戸建ての専用教室を作りました。

ダルクローズのワークショップを子供達の為に、と思いオーストラリアの世界的に高名な先生に会い、直接口説いた...「日本に来てくれないか...」
日本のリトミックのレッスンを見学し「あれはダルクローズではない!」と彼女は激怒した。

他方、オルフのワークショップの開催の為にイタリアに飛び、やはり世界的に高名な先生に会って直接口説いた。
「歴史に残る音楽家は、例外なく子供の為に何かを残している。」「分かった、私の弟子をまず行かせよう」と、彼は初対面の私に約束してくれた。

両名共、破格のギャラで快く日本に来てくれて、子供達やそのご父兄、そして更には当教室の講師にワークショップや個人レッスンをしてくれた。
また頼みもしないのに、子供の教室への様々なアイディアを提案してくれた(汗

全ては音楽の為、子供達の為...彼等と僕を繋げたものは、それだけだった。

そしてNOVA BOSSA NOVA...ニューヨークの強者達。
実はその昔、彼等を日本に呼び、子供達の為のコンサート&ワークショップを企画した事がある。
結果的には実現しなかったが、次回は...と実は密かに企んでいる(笑

また「エランヴィタール」という幻のプロジェクトがあるが、その時に出会った人達...名前は控えるが、世界を代表する某企業のトップが非常に興味を持ってくれ、協力を約束してくれた。

同時に数百億のプロジェクトを年間何件も抱える、某大手設計事務所の役員が、直接プロジェクトマネージメントを担当してくれた。

また世界中の最高のホテルやリゾートを手がける、超有名なワールドクラスのデザイン会社のトップが、我々のコンセプトに興味を示してくれた。
会った途端に、子供の教室への様々なアイディアが彼の口から飛び出し、圧倒された...(笑

更にロンドンの元リッツカールトンホテルでコンジュルジュを務め、その後ある貴族の執事として仕えた「某氏」...やはり我々のコンセプトに非常に興味を持ち「イノウエというのは何者だ?」と、僕の事を色々と調べたらしい(汗
最高のホスピタリティの実現の為に、協力を約束してくれた。

などなど...今まで、様々な分野のワールドクラスの人との出会いがあった。

やはり彼等と僕を繋いだものは、ただ一つ...

「全ては、子供達の為に...」

さて、我々はどうあるべきか?
答えは既に見えている...(笑
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2005年10月27日

子供とジャズ

先日、音楽教室の生徒さんでジャズをやってみたい、という方とのカウンセリングを行いました。
実は、以前より子供向けのジャズのレッスンを考えており、期せずしてそのような機会に恵まれる事となりました。

具体的なレッスンの内容に話が及び、私の方からはまずはジャズに触れる機会をなるべく作って欲しい、という事をお願いしました。

出来るだけCDを聴く時間を作り、また機会があれば実際のライブなども見る事で、まずは「ジャズに慣れる事」...
これを繰り返していく事で、色々な音が聴こえてくると思います。

またレッスンでは、マイナスワンのCDをバックに演奏してみたり、二人でフレーズの掛け合いをしてみたり...「ジャズの面白さ」を体験できるような内容を考えています。

難しい事はともかく、まずは音で遊びながら楽しく...が、とても重要だと思います。
少し慣れてくれば、ベーシストやドラマーなどと、実際に一緒に音を出しながらのレッスンを考えています。

ジャズの楽しみは、アンサンブルにあります。
皆で音楽を創造する瞬間...これは、何物にも代え難いものです。

「子供とジャズ」...今後、積極的に取り組んで行きたいと思います。






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2005年10月17日

「子供の為のジャズワークショップ」レポート

昨日は「子供の為のジャズワークショップ」を開催...

何せはじめての事でもあり、柄にもなく緊張しました。
今回はサクスフォンプレイヤーの鈴木学氏を講師に迎え、私はサポートの立場でピアノを弾く事に...

教室に通う子供達を対象に「聖者の行進」を使用して、リズムを取るプラクティスや、コールアンドレスポンス、メロディのフェイク等々を...

その結果は...

当初の予想をあっさりと裏切られ、子供達の修得度の早さと、レベルの高さに脱帽...(汗

挙げ句には、こちらがネタ切れしてしまう有様...(滝汗
我が教室に通う子供達の事だけに、嬉しいやら驚くやら...

わざわざ参加してくれた担当講師から、色々な提案や要望もあり、それらは次回に活かして行きたいと思います。

何れにしても、子供は面白いですね(笑
色々とチャレンジして見たいと思います。

今回、音楽教室が通常のレッスンをベースとした上で「様々な音楽体験の場となる事」が、とても大切である事を改めて感じました。

また音楽のジャンルを超えた「守備範囲の広さ」が、我々の強みでもあるので、その価値を最大化していきたいと思います。

いやはや皆さん、どうもお疲れさまでした。
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2005年10月14日

子供の為のジャズアンサンブルワークショップ

昨夜は、16日に予定している「子供の為のジャズアンサンブルワークショップ」の打ち合わせを、講師をお願いした鈴木氏と...

二人であれやこれや...と頭を悩ませました(汗

まずは「譜面を使わず、模倣して覚える事」と「体でリズムを感ずる事」をテーマとし「参加型、対話型のゲーム感覚」で「あくまで遊びながら」...という方向を確認...

模倣の為の一つの方法は「コール&レスポンス」

例えば「お〜い」というコールに対して、「な〜に?」とレスポンスする事。
今回の場合は「こちらが提示したフレーズを聴いて、それを子供達が模倣する」という事を、何回も何回も繰り返す事で耳で覚えて行く...という方法を指します。

リズムに関しては「クラップ&タップ」
これは足でリズムをとりながら、2と4の拍をクラップするもの...グルーブ感を体で覚えて行く...

どちらも、ある意味ではとてもプリミティブなものですが、今回は敢えてその「プリミティブな部分」にこだわる事にしました。

あとは、最後の着地点を決めておき、当日の子供達の様子を見ながら最終着地点に向かう...という事で何とか落ち着きました。

今回、予想以上に難しさを実感する事に...「あ〜面白かった」と、子供達に喜んでもらえるようなものになれば良いのですが...

*イベントの詳細は、以下を参照下さい。
http://a-house.seesaa.net/category/684490.html

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2005年10月05日

ジャズスクールの開講

現在、ジャズスクールの開講に奔走しています。
ただ個人レッスンだけでは面白くないので、色々とあれやこれや考えていたら、大掛かりなものになってしまいました。

特にジャズの場合は、アンサンブルが命...皆で音を出して楽しむ事が大切。
今回は、アンサンブルの機会を設けて行こうと考えています。

ようやく概要を決定し、今日入会希望の方のカウンセリングを行いました。
どうやら入会していただける、との事!

当面は、井上音楽教室に間借りする形でスタートする予定です。


開講までの顛末記は、こちらから...
http://jazz-nation.seesaa.net/category/685625.html

募集要項等はこちらから...
http://jazz-nation.seesaa.net/article/7739275.html

近い将来は、積年の懸案でもある「子供のジャズ/ポピュラー教室」を開講していく予定です。
早ければ、来年の春にでも...
posted by ハロハロ at 23:21| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | ハロハロ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月03日

子供達に最初から本物を

数年前、小沢征爾が子供達を対象に「クラシックとジャズ」をテーマとしたワークショップを、NHKで見た事がある。
場所は、確かニューヨークかその周辺だったと思う。

内容はすっかり失念してしまったが、数回のシリーズものでオーケストラやジャズのバンドを呼んだり...かなり豪華なものだったような気がする。
ゲストにはウィントンマルサリスやヨーヨーマなど、とんでもないミュージシャンが...

「子供達に最初から本物を」

当時、そのような環境や状況をとても羨ましく感じた。

もう一つ...最近は知らないが、昔の「セサミストリート」
忘れもしない、スティビーワンダーやハービーハンコックなどが出演し、子供達を前に演奏したり唄ったりしていた。

当時の日本の子供向けの番組と言えば、「おかあさんといっしょ」(汗
同じ子供向けの番組として、余りの違いに愕然とした記憶がある。

恐らく子供達は、彼等が何者なのかを知らないかも...しかしその時に見たもの、感じたものは多分ずっと子供達の心に残って行くと思う。

まずは自らが本物となる事、世界の何処でも通用する音楽家となる事、そして次の世代に繋げて行く事...

果たして自分自身は?!





posted by ハロハロ at 10:35| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | ハロハロ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月02日

「ジャズアンサンブルワークショップ」のコンセプトワーク

実は今月の16日に、音楽教室の子供達を対象に「ジャズアンサンブルワークショップ」を予定しています。
http://a-house.seesaa.net/category/684490.html

昨夜は、当日の講師をお願いした鈴木氏とその打ち合わせ...彼からの素案を元に、こちら側が色々と提案しながら内容を詰めて行く...

◆まずは耳と体を使う事...その事に集中する為に、譜面は極力使わない。

◆体でリズムを取り、耳でメロディを聴き、声を出して唄って覚える事。

◆Clap & Tap always!...音楽を聴き、感じ、参加する事。

◆メロディのフェイク...バリエーションを考える事、自分の好きなフェイクを発見する事、アンサンブルを体験する事。

◆常に体で感じて、唄って、聴いて...この繰り返し。

◆最後は全員でジャムセッション...

◆答えは一つではない事、自分のオキニを発見する事、音楽を楽しむ事、譜面に頼らない事、アンサンブルの相手を尊重する事...

以上、これらをまとめていく事とした。

子供達は喜んでくれるだろうか、何かを感じてくれるだろうか...
とても楽しみであり、不安でもあり...(笑

今回上手く行けば、今後もシリーズ化して...またベーシストやドラマーを招いたワークショップも...

将来、子供のジャズコースに繋がれば良いと考えています。


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2005年09月30日

2005年10月

[A:]house news



まずはご挨拶が遅くなりました事を、心よりお詫び申し上げます。
今春以降、数ヶ月間に渡り、皆様に多大なご迷惑やご心配をお掛けしました事を、心よりお詫び申し上げます。

一時は、教室の閉鎖を検討せざる得ない程の困難な状況に陥りましたが、何とか最悪の事態を回避する事ができ、また大きな混乱やトラブルもなく落ち着きを取り戻すに至りました事を、改めてお礼申し上げます。


■「エランヴィタールプロジェクト」の頓挫

発端は4〜5年前に発足した「エランヴィタールプロジェクト」にあります。

同プロジェクトは、従来の教室事業を音楽の領域に止まらず、ダンスやバレエ、絵画や造形等の芸術全般にまで拡大、更にホールやスタジオを開設する事によって「様々な形で芸術に触れる場」となる事を目指したものです。更には、住居・スクール・レストラン等の各種テナント等を複合化させる事により、事業の安定化とブランド化を目指しました。

しかし残念ながら、志半ばで同プロジェクトの中止を余儀なくされる事となりました。

その結果、物心両面において多くを失う結果となりました。同プロジェクトに対して、多くの方からの応援や励ましを頂戴していたにも関わらず、このような結果となりました事は、私個人の力の無さ以外の何ものでもありません。

そしてプロジェクト頓挫に伴い、「教室の規模縮小」「スタッフの解雇」という選択を余儀なくされました。本来であればクレームを頂戴して然るべきところを、逆に多くの方より暖かい励ましのメッセージを頂戴しました。これらのご支援が、教室再生への大きな勇気となりました事を改めて御礼申し上げます。

教室再生に際し、今一度原点に戻り「我々の果たすべき役割とは何か?」を検証いたしました。
我々の使命は「音楽を通じたコミュニティの創造」にあります。

様々な音楽体験を通じて、そして様々な方との交流を通じて、特に子供たちにとって「原体験や原風景の場」となる事を願って止みません。


                             井上音楽教室 井上 敦


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2005年09月22日

主宰者プロフィール

井上敦:ジャズピアニスト、コンポーザー、アレンジャー


はじめまして、主宰者の井上敦と申します。

かつてギレルミフランコ、アルベルトベセイラと「NOVA BOSSA NOVA」を結成し、ピアニスト及びコンポーザーとして全米デビュー。
メンバーにボブミュンツアー、ジョーフォード、クラウディオロディティなどを迎えたスーパーバンド!

同バンドは、ニューヨークのアルカディアレーベルから「ARKADIA JAZZ... IN THE BEGINNING 」「Jazz Influence」「ARKADIA JAZZ ALL-STARS/Thank You, John! 」をリリース、国内では徳間ジャパンより発売されました。
http://www.view.com/arhome-jazz.html

特に「Jazz Influence」は、 全米GAVINチャートで上位にノミネートされたスグレもの...
http://www.view.com/ar71241.html

現在は、市内のライブハウスで気が向いた時にライブなどをやっています。

3年前に「プライムタイムジャズスクール」を開設しました。
http://jazz-nation.seesaa.net/

posted by ハロハロ at 22:42| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 主宰者プロフィール | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

音楽でしか伝えられないことがあります

新しい音楽教室の姿を目指して...


音楽には、人の心を癒したり勇気づけたりする「不思議な力」があります。

当教室は設立以来、音楽を通じて「リラクゼーションとコミュニケーション」の場となり、更に「知的欲求を満たす場」或いは「様々な音楽体験の場」となる事を目指してきました。
 
また将来に渡り、全ての方の人生が「より豊かで味わい深いものとなるための、きっかけとなる事」を願って止みません。
同時に、当教室が多くの方にとって「原風景」となり「原体験の場」となる事を心より願います。

                   ◆◆◆

多くの方がこの教室を選んでくださった事に対し、心から感謝すると共に、全力を尽くしてその期待に報いる事が我々の使命であると考えます。

同時に音楽と関わりなり生業とする事を許され、子供達を託された責任の重さを改めて噛み締め、教室に携わる全ての者が「常に、自らに対して誠実である事」を目指します。

                   ◆◆◆


昨今、子供やその家庭を取り巻く環境は急速に多様化、複雑化してきており、それに伴い教育の在り方そのものが根本から問われています。

町の音楽教室が「音楽家の卵を選別する場所」や「単に技術を伝授するだけのピアノ教習所」ではなく、全ての方にとって「音楽との関わりや楽しみを発見し、音楽を愛でる気持ちを育む場」となる事を強く望みます。
またそのような経験を通じて「自らを発見する為の場」となる事が、大変重要であると考えます。

生徒やその保護者の方に対しては、個々の要望、考え方、適性等に注意を払い、最大限に尊重すると同時に、これらを深く理解する必要があります。

相互に深い信頼関係を築きながら「共に悩み、共に歓び、共に成長する」姿勢を、常に心がけなければならないものと考えます。
 
なぜなら「音楽は人の魂が生み出したものであり、同時に人の魂に響くもの」であり、正に「人と人との関わりからのみ生まれるもの」と考えるからです。

                   ◆◆◆

特に若い世代の方達は、実に多様なジャンルの洗礼を受けています。バンド経験を有する方も珍しくなく、音大などで専門に勉強した経験やプロの講師や演奏家としてのキャリアを有する方も少なくありません。

一方、育児情報誌等には様々な習い事の特集が組まれ、更にインターネット等を介しての様々な専門的な情報を誰でも簡単に入手できる時代を迎えています。

このような知的インフラの急速な発達は、一般の方を「素人」から「専門家」へと一気に変貌させる事となります。
それに伴い、教室、講師と生徒。保護者との関係も、従来までの一方通行の関係から「双方向の関係」あるいは「相互パートナーの関係」へと変化していくものと考えます。

我々は「プロとしての真価」を厳しく問われていくものと考えます。

                   ◆◆◆

言うまでもなく、世の中は、急速にまた劇的に変化をしていますし、既にあらゆる分野において「淘汰の時代」を迎えています。

そのような新しい潮流の中にあって、音楽教室の今後ドラスティックな変化を遂げるものと予測し、その中で生き残り、常に「王道」である続ける為の準備を既に始めています。

最後に、この教室に関わる全ての方にとって(勿論、私自身にとっても)「豊かで意味深い人生となる為の場」である事を願って止みません。


井上音楽教室オーナー  井上 敦


(この文章は、以前教室のリーフレット等に掲載した内容を、一部修正したものです)
posted by ハロハロ at 16:33| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 教室のビジョン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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